• 2014.08.14 Thursday
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桜鰤
桜雨
 桜の季節、いよいよ春。今年は、暖かな日が続き、一気に咲き乱れて散ってしまうと思ったが、しばし休息。花冷えで開花も落ち着く。春爛漫の青空の桜も良いが、しっとりと春雨に濡れた桜もまた良い。
桜鰤
 彼岸過ぎに獲れる鰤は、彼岸鰤と呼ばれ、産卵後で痩せて、身に虫が湧きはじめるからとあまり良いように言わないこともあるが、熊野灘の巨大な定置網で獲れる産卵直前の鰤は、10kg近くもあり、太い弾丸のような流線型の体型は、彼岸鰤の定説を覆す。この鰤は、丁度桜の咲く頃に獲れるので、鯛と同じように、桜鰤と呼んでもいいのかもしれない。日本海の寒鰤と異なり、程よくすっきりとした脂は、刺身にすると、魚そのものの旨みがより感じられるように思う。
刺身
 友人と共に訪れた小さな沿岸の町は、久しぶりの桜鰤の豊漁で、みんなの笑顔が溢れていた。浜辺にあるキャンプ場でテントを張り、一夜を過ごした我々は、朝一番で捕れた鰤を市場で譲ってもらい、早速浜辺で桜鰤宴会となったのである。
 生き締めにした鰤の身は、よく研いだ包丁ですら跳ね返すほど締まっている。幾日か寝かせておいて、熟成させたものも旨いが、今回は、すばやく薄く刺身にする。厚く切りすぎると、硬直していて歯が立たない。漁師がそうするように、背身と腹身を贅沢に皿に山盛りにして、かっ食らう。待ちきれない仲間たちは、盛り付けが終わる前に次々と口に運び、歓声が飛び交う。口に広がる活きた食感とやさしい甘みはこうでないと味わえない。そして、刺身を醤油にさっと浸して、炊き立ての白飯の上たっぷりとのせ、山葵とともに熱いお茶を注ぐ。この地方では、じありと呼ぶそうだ。脂がお茶に溶け出して、だしとなり、刺身は熱湯によって反り返り、その絶妙さには言葉が出ない。
カマ焼き
 大きなカマを炭火で豪快に焼く。したたり落ちる脂は、燃える炭の上で煙となって食欲を刺激する。パリッと焼けた皮の下には、肉汁がたっぷり、ほくほくの身が詰まっている。
  • 2014.08.14 Thursday
  • 01:44
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